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韓国から遠く離れた
大分の地で。
 

コッキルオーナーシェフ・シンジェホ

こんにちは、コッキルのオーナーシェフ、シンジェホです。

韓国ではホテルのレストランなどでシェフを13年間やっていました。留学中だった日本人の妻と出会い結婚し、2015年に家族で妻の地元である大分へ移住。韓国料理の料理教室を開きながら2018年に大分市内、屋台村の一角に「ハヌル」という1号店を開きました。(現在は屋台村自体が閉店しています)

1号店では本場の味が大分のお客さまへも受け入れられることを実感。小さい店舗ながら、たくさんのお客さまと出会わせていただきました。

 

もっとたくさんのお客さまに、特別な時間と空間を楽しんでいただきたいという思いから、2020年4月に大分市府内町に「コッキル」をオープンしました。




おもてなしごころと
つながりを大切に。

コッキルはガラス張りで外から店内の様子が見えるようになっています。

 これは初めての方でも安心してご来店いただけるようにしたかったから。中の見えないお店って僕は入りづらくって。だから、誰にでも気軽に入ってもらえるようにしたかったんです。

また、店内のカウンターはハイスツールの椅子を採用していますが、これにも理由があって。
カウンター越しにお客さまとお話しする際、スタッフが上から見下ろすことがないように、お客さまと同じ目線でお話がしたい、という想いからそのような設計にしました。

 

当初コッキルでは若い女性のお客様を広くお迎えしようとお店づくりをしましたが、ありがたいことに現在は10代〜90代と、幅広いお客さまにご利用いただいています。それぞれの年齢に合わせた対応ができるよう、予約時には必ず年齢を確認するようにしています。

 

ランチを食べに来てくださる、ご高齢のお客さまにはなるべく深く座れる椅子をご案内するなど、見えない工夫を大切に。

コッキルで過ごすお客さまの時間が、少しでも素敵なものになるよう、配慮の気持ちを忘れずにおもてなしをしていきたいと考えています。

 

どこか普段と違う時間が
流れてる場所。

お店の雰囲気は大分に居ながら、どこか本当に韓国にいるかのような特別な気分と時間を味わえます。

私を含め、一緒に働いてくれているスタッフの多くが韓国語・日本語を喋れます。

時には、韓国語を勉強しているお客さまと韓国語でお話しをして楽しい時間を過ごす場面もあります。お客様の中には、わたしたちよりも韓国を知っている方がいてびっくりすることもしばしば。

コッキルは、韓国ファンが集まるスポットとなりつつあるのかもしれません。 

そして、スタッフは皆コミュニケーション能力が高く協調性がある方が多いです。常に周りに配慮ができる方が多いので、私もとても助かっています。

ぜひ一度ご来店して、コッキルの雰囲気を味わってみてくださいね。

 

 

韓国のトレンドは
ここから。

コッキルは、『本当の韓国を伝えたい』という想いをベースに、好奇心旺盛でチャレンジすることが好きな仲間たちと共に歩んでいきます。

「食」はもちろん、食を通じて韓国の『今』を発信していきたい。

この場所をはじまりとして、
たくさんのつながりができていくことを心よりお待ちしております。

 

コッキル オーナーシェフ
シン・ジェホ