韓国の旧正月

韓国の旧正月

先日、日本ではお正月が過ぎたばかりですが、お隣の韓国では、旧正月の方が盛大。旧暦でのお正月なので、毎年、日にちは変わり2023年は1月22日。当日と前後2日の合わせて3日間の連休となります。

 

 

【食事】

新暦の1月1日にも食べた、トック(韓国の雑煮)を旧正月も食べます。

トックは牛骨ベースだったり、イリコベースだったりと地方や家庭によって味は様々。

日本でお雑煮に1年に1回ですが、韓国では、トックマンドク(餃子入り雑煮)は1年中食べれるお店もありますよ。

その他にもジョンと呼ばれるチヂミ。もお決まりの料理。

 

【行事】

チャレと呼ばれる祭礼を行います。

茶礼床(チャレサン)と呼ばれる20種類を超す食べ物を供え。この前で儀式を行います。

昔は、男性のみでしたが、近年では女性も参加する家庭も少なくないのだとか。ただ、韓国ではキリスト教信者も多く、チャレは儒教に基づく考えなので、キリスト教信者の場合は、茶礼床チャレサンだけ準備して、儀式は行わない家庭もあるようです。

 

【その他】

子供達は、新年のあいさつをすると、日本のお年玉にあたる、セベットンを貰えます。また、日本のお歳暮のようなソンムルセットを準備したり、会社からももらえたりします。

 

親族が一同に集まる食事の準備やチャレサンの準備など、この時期、女性はとても大変。この時期になると偽ギブスなるものもネットで買えたりするとかしないとか。

 

 

今年の旧正月は22日で日曜日なので、コッキルでは、前日の21日ジョン(チヂミ)の盛り合わせを日替ランチでご提供。チヂミと言えばマッコリ。是非一緒に召し上がってみてくださいね。

 

 

コッキル

韓国の"今"を伝える、カジュアルレストラン。本場・韓国の味はそのままに、ここ大分県で取れた野菜などを使って料理をお届けしています。リアルタイムの韓国のトレンドを、ここから。

わたしたちについて アクセス